ブックタイトルぎふ家づくりの本 2016年版

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概要

ぎふ家づくりの本 2016年版

1階は5帖の土間、24帖のLDK、6帖の和室をレイアウトし、それぞれの独立性を持たせながら、すべての建具を開け放てば35帖もの大空間が広がります。2階は寝室と子ども部屋を配していますが、子ども部屋に面したホールは畳敷きです「子ども部屋を大きく作らなかった分、畳にしたことで、廊下というよりは部屋の続きのような感じで遊んでいますよ」と語る使い勝手の良いフリースペースとして機能しています。べースは、土壁に漆喰塗りというご主人こだわりの伝統的な住まいですが、奥様はログハウスに対する憧れがありました。実はキッチンの一部の壁は無垢板を横張りした仕上げが施されています。「『少しでいいので、ログっぽい雰囲気を出せないですか?』という要望を出すと、『それなら木を横張りにして雰囲気を出してみましょう』という具合に即座にアイデアを出してくれました。アイデアの引き出しが多かったので、楽しい家づくりができました」と奥様が最後に締めくくってくれました。12341土間から自慢の大黒柱があるリビング、庭を望む。吹き抜けもプラスして、家全体が開放的につながっています。22階畳敷きのフリースペース。「暑がりなので、夏は僕だけここに布団を敷いて寝ています。風の通り道なので涼しいんですよ」と、ご主人が畳敷きスペースの意外な活用法を教えてくれました。3暖かな日差しが心地いい、南面リビングとつながるウッドデッキ。黒板に描いた上手な絵を披露してくれました。4うだつの袖壁とストレートに伸びた軒の先に伊吹山を望む美しい東からのワンショット。奥様イチオシの眺めです。5深い軒がバルコニー全面を覆い、雨をしのぎ、真夏の太陽光を遮ります。アイデアの引き出しが多い5142