ブックタイトルぎふ家づくりの本 2016年版

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概要

ぎふ家づくりの本 2016年版

J邸では、リビングやダイニングキッチンは南面に配し、ウッドデッキを通して庭とつながっています。南面には大きな開口部が設けられ、光と風を住まいの中にたっぷり取り込んでいます。「本当に開放的で、毎日リゾートのような感覚で過ごしています」と奥様が語るように、家の外を自然に取り込むプランニングによって、より一層の広がりが感じられる住まいになっています。庭を眺めることのできる南面の1室は、ご主人のお母様との同居を見据えたスペース。車椅子でも出入りがスムーズにできるよう、出入り口の扉は大きめのものを採用。室内の一部は、車椅子でも移動がしやすい畳敷きにするなど、将来を見越した仕様になっています。ビルトインガレージへと続く出入り口も設けられ、雨に濡れることなく、最短距離で室内へ出入りができるよう配慮が行き届いたプランニングになっていて、ご家族に対するやさしさと愛情にあふれた住まいになっています。14231ご主人のお母様と暮らすことを想定して設けられた和室。2「アイロンをかけるときに便利ですよ」と奥様が語る家事室。3オリジナル造作の手洗いカウンターのあるトイレ。漆喰の塗り壁はリビングとは異なる塗り方で、ちょっとした遊び心を表現しています。4「庭に物置が欲しい」という要望を受けて、建物と一体化した物置スペースをチェックハウスが提案。「アウトドア用品を出し入れするにも便利ですし、雰囲気もよくて気に入っています」と奥様。見た目、使い勝手ともに大満足です。5小物を飾ったり、スリッパの収納スペースとしても活用しているニッチのある玄関ホール。「ここも、チェックさんに塗り方を変えてみませんかと提案されました」と奥様が語るように、塗り方に変化をつけて存在感を出しています。6白を基調に、腰部や屋根部分に黒を組み合わせて蔵をイメージさせる雰囲気を演出した外観。庭も一体化した広がりの空間192