ブックタイトルぎふ家づくりの本 2016年版

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概要

ぎふ家づくりの本 2016年版

を与えています。取り入れ、外の景色を取り込むことで空間に広がりFIX窓を配置。プライバシーを確保しながら光を2勾配天井で開放感を高めた玄関。床面に沿って、した。トをきっかけに、楽しいコミュニケーションも1つ増えま主人と2人の息子さんの担当。新しい暮らしのスターには、ご主人の要望で薪ストーブも設置。薪割りはご1仏間からダイニングを望む。吹き抜けのあるコーナーなっています。ペースを確保して、木のぬくもりが感じられる空間に4陶器の手洗い鉢がオシャレなトイレ。ゆったりしたスすた。ときに使う布団もたっぷり収納できる便利空間でうれしい提案でした」と奥様。お孫さんが泊まりに来し便利ではないですか』と言われて、思わずなるほど。さんから、『ここに座布団タンスがあると、仏間に近いいます。法事など人が集まる機会の多いY邸。「森田3玄関から続くホールには大きな収納室を用意されてBUILDER'S VOICE古来、日本の住宅は夏に涼しく過ごせる事に重点を置いて造られてきました。高温多湿、しかも台風もやってくることから、日本の伝統的な住宅は部屋を壁で仕切らず風通しを良くして夏の暑さを和らげるようになっていました。しかし昭和に入り、基礎にはコンクリート、窓は金属、障子紙がガラスに変わり住文化は一変してしまいました。昔の玉石基礎の頃はほとんど無かった蟻害、土壁の時には気にもしなかった壁内結露、窓回りの結露。古い木造建築物は寿命が長いのに、新しいものは寿命が短いという逆の現象が起きてしまいました。デメリットを少なくするには正しい材料を選択し、正しい施工法を行われなければいけないのです。日本の建築寿命は平均で27年。イギリスの84年、アメリカの45年に比べかなり短寿命と言えます。何に問題があり、どうした家が長生きできるのかを考え、35年間の建築現場での経験を生かしています。長寿命の家を造ることが一番の省エネです。DATA延床構造竣工仕上げ189.05m2(57.19坪)木造在来工法27年6月○屋根/いぶし瓦葺○外壁/サイディング・弾性リシン吹付け○床/カバ、桜、ナラ無垢板○壁/珪藻土塗り・珪藻土クロス貼り・杉無垢板○天井/杉無垢板・珪藻土クロス貼り○収納家具/全て造り付け※柱は全て東濃桧FAMILY'S VOICE空調に頼らず、自然を活かすというコンセプトにぴったりの家が完成しました。前の家より建坪は小さいですが、広々と過ごせている点も気に入っています。子どもが増えたときは、吹き抜けを部屋にできるという可変性も持っていますし、雨が降り込まない深い軒の出も使いやすいです。雨に濡れない時間が長いほど、乾く時間が長くなって、建物が長持ちするという森田さんからのアドバイスにも納得。安心して、長く住み続けていけそうです。株式会社空間工房森田坪単価45万円?70万円お問い合わせ0585-23-1671〒501-0634岐阜県揖斐郡揖斐川町上野2196-11TEL 0585-23-1671FAX 0585-23-1627E-mail info@kukankobo-morita.comhttp://kukankobo-morita.com■主な取扱い工法木造軸組、鉄骨造■対応可能エリア西濃、岐阜市、羽島市、山県市、各務原市、本巣市、瑞穂市、本巣郡、羽島郡、愛知県北西部■参考予算45万円?70万円/坪■完成後のメンテナンス・保証まもりすまい保険(完成10年保証)揖斐川254井之口橋303●サークルK揖斐総合庁舎●●大和小●揖斐警察署71